2007年5月25日 (金)

世代間格差

香川大医学部生42人、百日ぜきの症状 学部は休講
 香川大医学部(香川県三木町)で、42人の学生が百日ぜきの症状を訴えていることがわかった。同学部が24日、発表した。集団感染のおそれがあり、同学部は25日から6月3日まで休講にし、サークル活動への参加も禁止することにした。構内には付属病院があるが、入院患者への感染は確認されていないという。
 同学部によると、4月中旬に付属病院の医師4人と看護師11人が感染し、出勤停止になった。その後、24日までに学生8人の感染が分かり、さらに、ほか34人が百日ぜきの症状に似た、せきの発作などを訴えているという。同学部は医学科と看護学科合わせて826人が在籍している。
 百日ぜきは子どもがかかることが多く、鼻水や微熱から、次第にせきが発作的に出るようになる感染症。国立感染症研究所感染症情報センターによると、大人の場合は症状が軽く、診断されにくいため、集団感染が明らかになるのは珍しいという。
(2007年05月24日22時21分 asahi.com)

 百日咳って僕らの世代は子供の頃にワクチンを打っているからあまり馴染みがないですね。一時期ワクチン接種率がおちたからですかね (1975年2月に百日咳ワクチンを含む予防接種は一時中止。同年4月に、接種開始年齢を引き上げるなどして再開されたが、接種率の低下は著しく、あるいはDPT でなくDT の接種を行う地区も多く見られた。その結果、1979年には年間の届け出数が約13,000 例、死亡者数は約20〜30例に増えた) 。麻疹が流行していることといい、やっぱり予防接種は大切ですね。こういったことで世代間格差が生まれてしまうのは仕方がないとしてもやっぱり可愛そうです。例えば「ゆとり教育」世代の人たちは明らかにその前後の人たちと学力が違ってしまう。酷い話と思いますが、彼らが社会の中心として働く頃の日本が大変心配です。
 今日は、学生実習でも善通寺(香川県)出身の女の子がいて話が盛り上がったし、讃岐に縁のある一日でした。

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2007年5月18日 (金)

籠城の元組員、2警官撃ち1人死亡1人重傷

籠城の元組員、2警官撃ち1人死亡1人重傷…女性人質
 17日午後3時45分ごろ、愛知県長久手町長配(ちょうはい)、大林久人容疑者(50)方から「父親が拳銃を持って暴れている」と110番通報があった。同県警愛知署員らが現場に駆けつけたところ、大林容疑者が拳銃を数発発砲。 このうち1発が、同署長久手交番の木本明史巡査部長(54)の右肩に命中し、重傷。木本巡査部長は一時、玄関前に倒れたままとなった。午後9時20分ごろになってようやく救出されたが、その際、県警機動隊の林一歩(かずほ)巡査部長(23)が左胸を撃たれ、18日未明死亡した。さらに、大林容疑者の20歳代の子供2人が腹などを撃たれた。
 同県警の調べによると、大林容疑者は元暴力団組員で、妻とみられる女性1人を人質に取り、自宅隣接の建物に籠城(ろうじょう)した。二女と話をさせるよう要求する一方、「近づくと撃つ」と威嚇。このため、捜査員が近づけず、木本巡査部長の救出活動が難航した。
 発生から6時間近くたった午後9時20分ごろ、盾を持った機動隊員ら数十人が横一列になって突入し、木本巡査部長を助け出した。この際、大林容疑者が建物から顔を出し、大声を上げながら拳銃を数発発砲、林巡査部長が撃たれたという。
 大林容疑者は、そのまま立てこもっている。県警では殺人未遂事件として、大林容疑者の身柄確保に全力をあげている。
(2007年5月18日1時3分  読売新聞)

 
これは間違いなく薬物が原因によるものでしょうが、こういう事件が起こるたびに思うのは、米国なら特殊部隊が突入して犯人は射殺、事件は早期に解決となる可能性が高いでしょう。この手の事件は再発防止のためにも早期解決が一番と思います。さらに、一般市民を命がけで守っている警察官や自衛官の給料を大幅に引き上げ尊敬されるような社会にならなければならないと心の底から思います。殉職された警官はまだ23歳ですよ。ご家族もいらっしゃったでしょうに。強い憤りと哀しみを感じます。

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2007年2月27日 (火)

なんか情けない話

 大阪医科大(大阪府高槻市)の新病棟建設工事を巡り、同工事の受注を希望する業者から現金7500万円をだまし取ったとして、大阪地検特捜部は27日、同大の同窓会組織「大阪医科大仁泉会」元理事長で医師の原亮多(78)=千葉県四街道市=と、原容疑者が経営する医院の元事務長補佐の原裕嗣(55)=大阪府吹田市、元院長秘書の谷口義夫(48)=同府堺市、会社役員の大西勝己(59)=大阪市中央区=の4容疑者を詐欺の疑いで逮捕した。
 調べでは、4人は亮多容疑者が同大の「新総合棟病院7号館建設工事」の請負業者を選ぶ権限があるかのように装い、受注を希望する建設業者から現金をだまし取ることを計画。02年1〜3月、大西容疑者が顧問だった大阪市内の会社などで同業者に対し「工事に参入するには原理事長に無理を聞いてもらう必要がある」とうそを言い、工作資金名目で計7500万円を詐取した疑い。
 特捜部によると、亮多容疑者は事件前の00年5月〜01年11月まで仁泉会理事長だったが、業者選定の権限はなかったという。
(2007年02月27日 朝日新聞)

 何か情けない話でコメントもできませんね。現状、様々なおかしな話があるから、これ以外にも色々あるんじゃないですかねぇ。勘ぐりたくなりますヨ。

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2007年2月 8日 (木)

診断ミスで失明 : 1億3千万円賠償命令

診断ミスで失明、県立奈良病院に1億3千万円賠償命令
 奈良県立奈良病院(奈良市)で受診した小学生男児が失明状態になったのは担当医の診断ミスが原因として、同県内の男児と両親が県を相手取り慰謝料など約1億8000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が7日、奈良地裁であった。
 坂倉充信裁判長は「担当医が必要な検査を怠り、治療が遅れた」とミスを認め、県に約1億3700万円の支払いを命じた。
 判決によると、男児は乳児健診で眼の異常が見つかり、1999年5月と8月に同病院で受診したが、担当医は検査せずに「結膜炎」と診断。2000年10月、別の医院で先天緑内障と診断され、手術を受けたが、両目の視力をほぼ失なった。
 坂倉裁判長は「男児はうつぶせで寝るほど光をまぶしがっており、先天緑内障の可能性が高かった。眼圧測定や眼底検査を行うべきだった」と指摘した。
 県は「詳細を確認し、対応を検討したい」としている。
(2007年2月7日23時0分  読売新聞)


 この記事は職業柄どうしても注目されますね。詳細が不明だから何ともコメントしようがないけれども、患児および御両親は本当にお気の毒だと思います。ただ最近の風潮として、どうも医師にそこまで要求することは明らかに不当(異常)だというような訴訟が多くなされているので(「平成18年9月29日 医師の魔女狩りはさらに進む」「平成18年10月17日 妊婦は助かっていたか」)、この判決が妥当かどうかを考えなければならないというのは悲しい現実ですね。先天緑内障の場合、見つかったときには既に進行している場合も多いし、光をまぶしがるという行動は「結膜炎」でも十分生じ得、むしろそういった場合の方が多いでしょう。「乳児検診での異常」というのも単に充血をさしていた可能性も十分に考えられます。乳児期の眼圧検査、眼底検査の難しさという点も無視できませんのでこの短い記事だけでは十分な理由付けに欠ける気もします。軽々に判断できませんね。誰か詳しい人がいれば教えて欲しいです。

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